神戸文協 今後の事業計画について
テーマ“21世紀への Take Off…”
―40年の歴史をベースに 21世紀へ向けて夢ある事業展開を図る―
専務理事 中村 光男
1.基盤整備事業
・産業構造の大きな変化(国際化・情報化・多様化・価値観の変化など)
に対して中長期的課題に取り組み、盤石な基盤の確立に努める。
増員計画実行委員会
兵庫県連合会設置委員会
・異業種参入・価格破壊等への対策、経営の諸問題の整備改善ならびに
企業体質の改善強化のために調査研究を努める。
経営研究会(人材育成・労働環境・金融問題・異業種交流等)
共同事業研究会(共同仕入・共同配送等)
商品研究会(新製品説明会・カタログ説明会)
納品業研究会・小売業研究会
情報研究会(情報のシステム化・ネットワーク化等)
福利厚生研究会
2・普及啓蒙作業
・文具業界がオフィス化をはじめ生活・文化・産業等の広い領域で果している
役割や、発展を続ける姿を社会にアピールし、業界イメージの向上に努める。
オフィスフェア実行委員会
「文具の日推進実行委員会」
・文具業界の対外窓口として、官公庁・諸団体および業界関係団対等と密接な交流を図り
業界への一層の理解促進に努める。
祝辞
神戸市長 宮崎辰雄

神戸文具事務用品協同組合の皆様、創立30周年を迎えられ誠におめでとうございます。
貴組合は、昭和30年の創立以来、高度成長時代、石油ショックなど日本経済の急激な
変化に機敏に対応され、発展してこられました。
現在では、文房具、事務用品から、ワープロ、パソコンを始めとするOA機器にいたるまで、
幅広い商品を扱っておられ、神戸を代表する小売団体の一つとして確固たる地位を築かれ
ました。
これに至るまでには、歴代理事長を始めとする皆様の大変なご苦労があったことと
思いますが、ここに深く敬意を表したいと思います。
また、創立以来毎年開催されておられますオフィス・フェアーは回を重ねるごとに
盛大となってきており、楽しいイベントも多く催されております。
特に最近は、OAブームを反映した企画が多く見受けられます。
事務のOA化も、単なる機器の導入といったことでなく、ソフトの提供やアフターサービス
など多様なサービスが求められております。この意味でも、常に研鑚され、利用者と
強い信頼関係を築かれておられる組合員の皆様の一層の活躍が期待されております。
行政においても、事務能率化のために、OA化等新たな対応を図っている所であり、
今後高度情報化社会に向けて、様々なニューメディアや事務機器が登場してくるなかで、
組合員の皆様の活躍の場は、ますます広がってくることと思います。
神戸文具事務用品協同組合におかれましては、この創立30周年を一つの飛躍台として、
更に団結を密にし、ますます発展されますことをお祈りしまして私のお祝いの言葉と
いたします。

30周年を迎えて
神戸文具事務用品協同組合
理事長 長沢 堅次

神戸文具事務用品協同組合の設立30周年を祝して記念誌を発行することになりまして、
誠に感慨深いものがあります。
当組合の発足は昭和30年1月15日に結成され、初代理事長大津氏、2代目福羽氏
(何れも故人)が中心となり役員各位のご努力によって基礎づくりがなされ、相互信頼と
親睦を心として、今日の文協を見るに至りました。
顧みますれば30年間いろいろと紆余曲折がありました。
又、試行錯誤の連続でもありました。私は発足と同時に副理事長に就任したのでありますが、
2代目福羽氏が他界された後をついで昭和38年4月22日3代目理事長に就任し
現在に至っているのであります。
理事長就任当事は、経済高度成長時代の波に乗り、業界も華々しい発展を見たのでありますが、
その後、昭和48年には全国的なオイルショックに見舞われ、沈滞ムードに左右されて苦しい
時代も経験しました。けれども、これらの難関も“融和と団結”をモットーにする組合員各位の
努力と協力によって乗りこえ、ここに記念すべき30周年を迎えることができましたのは
ご同慶の至りであります。
ニューメディア時代の先端を行く業界に於ては、常に研鑚を重ねているのでありますが、
その一環として組合設立以来欠かすことなく、“文具フェアー”を開催し、新商品のPRに
努めてまいりました。
今年は数えて30回、これは当組合の最も大規模なイベントでありまして私から申すまでも
ありませんが戦後の日本経済の素晴らしい発展と共に私達業界も数多くの新しい事務用品
、機器を生み出しこの宣伝普及に毎回大きな成果を挙げてまいったのでありますが、
これも我々が一致団結、融和をもってやってきた結果であると同時に常に変らず当組合を
応援して下さった、賛助会員、大各位の陰に陽に絶大なご支援とご協力があったればこそで、
日頃のご協力共々、改めて感謝申し上げる次第であります。
21世紀に向けてOA時代の訪れはいよいよ当組合の価値を高めて行くものと思います。
又組合を中心にして私達の業界の安定成長を計り、団結のメリットを増やさねばなりません。
組合員各位の一段のご協力をお願いし、記念すべき30周年迎えに当り皆々様に
感謝申し上ぐると共に倍旧の御支援を賜わりますよう御願い申し上げご挨拶といたします。
創立40周年を迎えて
神戸文具事務用品協同組合
理事長 長澤 新一郎

本日 神戸文具事務用品協同組合40周年記念式典にあたり、ご案内申し上げましたところ、
御来賓の方をはじめ同業者関係の皆様又賛助会員の皆様には大変お忙しい中を御臨席賜り
組合員一同厚くお礼を申し上げる次第でございます。
私 今年の5月の総会で理事長を引き受けることとなり、当初その責務の重大さを痛感し、
果たして最後まで全とうできるかどうか自信のほどはございませんでしたが皆様の温かい
ご支援、ご鞭撻に守られ今日までなんとか遂行できました。重ねて厚く感謝申し上げます。
今後、平成不況もやや上向いていると新聞紙上では発表されておりますが、まだまだ不透明
な所があります。価格破壊等、深刻な時代ではないかと思われます。そのような中で先日は
第40回神戸オフィスフェアーも盛会裡に終了しホッとする間もなく本日の40周年式典を迎えました。
組合員一心となりこの式典を成功させるためがんばってまいりました。皆様に不行届も多々
ありましょうがご寛容のことお願い申し上げます。
私たち組合員一同はこの40周年を期に50周年60周年…に向かって邁進していく所存でございます
のでよろしくお願い申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
本日はありがとうございました。
祝辞
神戸文具事務機器卸商組合
理事長 三村 昭延

神戸文具事務用品の創立40周年誠におめでとうございます。
戦後の混乱がようやく落ち着きを得ようとしていたころまだ若い先輩たちの
燃えるような情熱と愛情によって創立され、私共の業界の発展のために
幾多の問題の解決と事業の推進によって業界は今確固たる地位を築いています。
今40年の歳月の中で今でも若々しい力でリードしておられるメンバーに続き二代、
三代と若い力がその情熱を受け継ぎ更なる発展を予感させているのは誠に頼もしい
限りです。人々の教育やビジネスの活動になくてはならない機器、用品をお届けする
我々の役割は、これからも社会においてますます重要になって参ります。
私共も組合員の皆様と相携えて業界発展のため進んで参りたいと存じております。
神戸文具事務用品協同組合のますますのご隆盛を心よりお祈り申し上げます。
創立40周年おめでとうございます。
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